「東京でマス釣り」の下書き

世界まぼろし協議会だより

魯迅の孔乙己(コンイーチー)

魯迅の孔乙己(コンイーチー)を最初に読んだのは中学校の教科書だ。以来、目標としている小説となっている。一杯の酒を求めて孔乙己が店にやってくる。ただそれだけの小説なのだが。。。そこに絶望とか不条理とかを感じるのは、人それぞれ。ぼくはただただ感心してしまった。

 

「笑われてもなお」。

「落ちぶれてもなお」。

「石を投げられてもなお」。


いいことである。