町の中心に石造りの古い塔があった
塔の展望台の真ん中に小さななのぞき窓があった。
のぞき窓の中は望遠鏡のような構造になっていた。
望遠鏡をのぞくと、遠くを見渡せるわけではなかった。
なんと不思議なことにその人の未来が見えるのだった。
*こんな夢で、ぼくはその望遠鏡から自分の人生を見た。
どんなだったかなぁ、すっかり忘れた。
どうせろくでもない終わり方だしな。
塔の展望台の真ん中に小さななのぞき窓があった。
のぞき窓の中は望遠鏡のような構造になっていた。
望遠鏡をのぞくと、遠くを見渡せるわけではなかった。
なんと不思議なことにその人の未来が見えるのだった。
*こんな夢で、ぼくはその望遠鏡から自分の人生を見た。
どんなだったかなぁ、すっかり忘れた。
どうせろくでもない終わり方だしな。