「東京でマス釣り」の下書き

世界まぼろし協議会だより

ジュンパ・ラヒリは僕が好きな作家

ジュンパ・ラヒリは両親がカルカッタ出身のインド系作家。今はニューヨークで暮らしている。生まれたのはロンドンだ。
物語はどれも静かだが、何かと戦ったあとのようなものが漂う。人、それぞれ、はじまりと中間(結婚とか)、終わりがある。自分では選べない。しかし、私達は少しだけ運命に立ち向かうことができる。武器を持たなくても、口にださなくても。「停電の夜」に誰かと人生に語りあってもいいし、昔の大家に成長した姿を見てもらうとかでもいい。人生はつらいことがいっぱいあるので、すべて許す。