「東京でマス釣り」の下書き

世界まぼろし協議会だより

「バナナフィッシュにうってつけの日」 サリンジャー

原題は「A Perfect Day for Bananafish」翻訳は野崎孝
こんな日本語のタイトルは思いつかない。
しかし、読んだのは吉田秋生先生の「BANANA FISH」が先だった。ぼくと同じような経路をたどった人は少なくないだろう。

★ 死ぬならこんな感じが「バナナフィッシュにうってつけの日」。

☆ 生きるならこんな感じが「BANANA FISH」。

ぼくが持っていたものはすでに手元にない。形があるものはいつかなくなってしまう